イベント予算の積算

イベント予算の立て方:項目を漏らさず書き出し、予備費を残す

 文:EVENT PRODUCTION 編集部/監修:たーなー先生(田中直人)

イベントの予算は、大きな費用より、細かい項目の書き漏れで足りなくなることが多いものです。まず項目をすべて書き出し、見積もりを集め、最後に予備費を残す順番で考えましょう。

書き出す主な項目

  • 会場費(設営・撤去の時間も含む)
  • 出演料と交通費・宿泊費
  • 音響・照明・映像などの機材と技術スタッフ
  • 舞台や看板などの制作物
  • 運営スタッフの人件費
  • 広報(チラシ、広告、ウェブ)
  • 保険、許可申請などの手続き
  • 飲食、備品、消耗品

必要な許可や保険は、会場や内容によって違います。会場の管理者や関係する窓口に、早めに確かめておきましょう。

見積もりの集め方

主な項目は、できれば複数のところから見積もりを取り、内容と条件を比べます。金額だけでなく、何が含まれていて何が別料金なのかを確かめることが大切です。

収入の見込みも一緒に書く

チケット収入、協賛、助成金などの収入も、同じ表に書き出します。見込みが不確かな収入は、少なめに見積もっておくと安心です。

予備費を残す

予想していない出費は、ほとんどのイベントで起こります。全体の予算の中に、予備費として一定の割合を最初から残しておきましょう。使わずに済んだ予備費は、次回の準備に回せます。