イベント企画の設計

イベント企画は「目的・参加者・成功の形」を一枚に書くことから

 文:EVENT PRODUCTION 編集部/監修:たーなー先生(田中直人)

イベントの準備は、会場や出演者を決める前に、「何のために、誰に来てもらい、終わったときにどうなっていれば成功か」を一枚に書くところから始まります。この一枚が、あとのすべての判断の基準になります。

最初に一枚に書く五つの項目

  1. 目的:このイベントで何を実現したいか
  2. 参加者:誰に、何人くらい来てほしいか
  3. 成功の形:終わったときに、参加者や主催者がどうなっていれば成功か
  4. 日程と会場の条件:時期、時間帯、広さ、アクセス
  5. 体制:誰が決め、誰が動くか

目的と成功の形を言葉にする

「地域を盛り上げたい」のような大きな目的は、それだけでは判断の基準になりにくいものです。「地元の家族連れ300人に来てもらい、来年も参加したいと答えてくれる人を増やす」のように、参加者と成功の形まで書くと、内容や予算の判断がしやすくなります。

参加者の立場で一日を想像する

参加者がイベントを知ってから、申し込み、当日の移動、会場での過ごし方、帰り道までを順番に想像してみます。迷いそうなところ、待ち時間が長くなりそうなところが、準備で手当てすべき場所です。

  • どこで知り、どう申し込むか
  • 会場までどう来るか
  • 会場でどこにいて、何をするか
  • 終わったあと、何を持ち帰るか

体制と決め方を先に決める

イベントは関わる人が多く、決めることも多くなります。誰が最終的に決めるのか、どの範囲を誰に任せるのかを先に決めておくと、準備の途中で止まることが減ります。